2017/5/27-28 尾瀬
<コースタイム>
■1日目
第2駐車場(12:50)→鳩待峠(13:30)→山の鼻(14:13)〜休憩(14:54)→牛首分岐(15:30)→竜宮小屋(16:00)泊
水位が上がった川で見つけた水中水芭蕉。
こんな感じで、見えるはずの燧ヶ岳や至仏山は霧の中。
ビジターセンターのすぐ裏から、牛首へ向かう木道沿いはクレーターみたいな小さい穴がいっぱい。ちょっとグロテスクな自然のパワー。
水芭蕉群生地。橋の近くは、まだまだこの先出そうでした。
木道の間にも水芭蕉。
お世話になった竜宮小屋さん。
朝露がきれい。
2日目は天気がよくなりそうな感じでした。
朝食後に外に出てみた、7:00の景色。
まだガスガスです・・・
準備を終えて小屋を出発する時、7:45の景色。
だいぶガスが取れて、至仏山が見えてきています〜
清々しい空気の中、竜宮小屋の裏手から燧ヶ岳に向かって木道を歩いて行くと、村っぽいかたまりが見えてきます。
ここの小屋に宿泊した多くのハイカーたちとすれ違いました。
レトロな学校みたいな、弥四郎小屋。
中にポストがあって、郵便物を投函できます。※いつ届くかは未定とのこと!
カフェみたいな、ひのえまた小屋。
尾瀬小屋の前に、こんなフォトスポットがありました。
至仏山も見えてきた!
尾瀬ケ原は、群馬・新潟・福島の3県に跨がる広大な国立公園。
水辺の水芭蕉がキラキラ輝いてきれいです。
激しそうな川に架かる橋に到着。透明度は結構高いです。
もふもふのつぼみをつけた木。
マップにも載っている、群生地です。
これでもか、と咲いている水芭蕉の絨毯。
東電小屋の方によると、例年より時期が早く、この週がピークだったみたいです。
何だか分からないけど、にょきにょき生えてたピンクの葉っぱ。
イワカガミのつぼみ、ではないはず・・・
東電小屋に到着。広くてきれいで、すごく快適そうです。
カフェメニューも充実しています。
魚沼きりざい丼、鯛と昆布の冷やし雑炊、なんて素敵メニューが!!
お値段も、スキー場より断然お手頃。なんなら東京ランチより安いです。最高。
ワタスゲのつぼみの群生。
これがあのもふもふしたワタスゲになると思うと・・・初夏にも訪れたいです〜
ヨッピ吊り橋。
このヨッピ川、「水が集まるところ」という意味のアイヌ語が語源なんだとか。
美しい池塘と逆さ燧ヶ岳。
なんとかガスが取れました。
池塘に映る木々が不思議な景色をつくり出します。
もっと広い池塘もあります。もはや池。
牛首を越えて、山の鼻ビジターセンターを目指します。
(※東電小屋を出たら、お手洗いはありません。)
燧ヶ岳をバックに、至仏山に向かって歩いて行く気持ちのよい道。
山の鼻で、ランチタイム!
尾瀬ケ原はらくちん木道歩きなので、欲張っていろいろな食材を持ってきました。
メスティンにオリーブオイルをしき、玉ねぎ・茄子・戻した干し椎茸と干しえびをいためます。
味噌・醤油・砂糖でざっくり味付け。
メスティンでごはんを炊いて、ナス味噌丼!
行動食のナッツを砕いてトッピングしました。
鳩待峠への道で、至仏山の山肌がきれいに見えました。
植物保護の為、GW〜梅雨明けまでは入山禁止となっています。
いつかバックカントリーしたい。
山の鼻〜鳩待峠までは、ツアー客やライトなハイカーが多く、賑わっています。
水芭蕉も賑わっています・・・
青空と新緑のコントラストが美しいです。最後の階段の登りは暑い!
若干渋滞する階段ゾーンを抜けて、後ろを振り返れば至仏山。
登りたかったです。
無事戻って来れました。
花豆ソフトを食べて、バスで駐車場へと戻ります。
朝の竜宮小屋〜東電小屋までの道は、ハイカーも少なく静かなハイキングが楽しめました。
尾瀬の山小屋は予約必須(満室だと予約が取れない可能性あり)なので、詰め込まれることなくゆったりとした時間が過ごせます。※今回は個室でした!
ゆっくり尾瀬を散策できた週末ハイクでしたー。