2017/5/6 八島ヶ原湿原
霧ケ峰高原の八島ヶ原湿原に行ってきました。
霧ヶ峰車山ハイクと合わせて行きたいのがこちら。
車山から蝶々深山を経由して徒歩でも行けますが、
車山肩駐車場からビーナスラインを10分程でビジターセンター駐車場に着きます。
この日は朝から小雨が降っており、
この時点で止んでいますが空気がしっとりしています。
ハート型の湿原。
でも全景は見えません。
整備された木道を進みます。
腐りかけている箇所もあるので、注意が必要。
八島ヶ池が見えます。
青々しい夏もいいですが、しっとりとしたこの時期の湿原も素敵です。
今日は散策だけですが、木道沿いに一周できます。
ゆっくり90分程とのこと。
冬のスノーシューハイクも楽しそうです。
2016/5/6 霧ヶ峰
コースタイム
5月6日ー
車山肩(10:00)→車山山頂(10:34)→車山肩(11:03)
前日は、霧ヶ峰高原の「ヒュッテ霧ヶ峰」さんでお世話になっていました。
八ヶ岳下山後の疲れを温泉で癒やしました。
夜は目の前のビーナスラインに全く車が通らないので、静かで星がきれいな宿。
車山肩までは、ビーナスラインで10分位。
お昼頃から雨の予報でしたが、既に雲行きが怪しい。
駐車場は無料で、スペースが少ないですが、天気が悪いせいか問題なく駐車できました。
売店とバイオトイレがあります。
緩やかな坂になっている、砂利道を進みます。
この時点では小雨でした。とりあえずレインウエアを着て進みます。
熊笹と黄色い芝と白い空。
所々に残雪も見られますが、ルート場にはありません。
前日に登った北八ヶ岳からこの黄色い小山が見えていました。
30分程で山頂(1925m)に到着。
途中から本降りになってきたので、急ぎ足で登りました。
大きい石が転がっていたり、砂利だったりするので、たいへん歩きづらいです。
山頂の観測所。
向かい側からはリフトで登れるので、観光客もちらほらいました。
もっともこんな雨の日にフードが付いていないリフトに乗るのも辛そうですが・・・
晴れていれば、八ヶ岳やアルプスの山々が見えたはず。
しっとり雨でガスっています。
雨風と汗で寒すぎるので、写真を撮ったら速攻下山します。
下山して、「ころぼっくるひゅって」でおやつタイムにします。
山頂はまだガスっていました。
晴れていれば、周辺の山々が一望できてきれいだったはずなので残念です。
ハイキング気分で歩けばすぐに登れてしまいますが、
突然の雨に備えて、雨具と防寒具をしっかり持って出かけることをおすすめします。
2017/5/5 北横岳
ゴールデンウィークの北八ヶ岳2日目、北横岳への登山記録です。
コースタイム
5月5日ーday2
縞枯山荘(7:35)→雨池峠→雨池山(8:20)→三ツ岳(9:02〜10:03)→北横岳ヒュッテ(10:40)→小休憩→北横岳(11:45)→七つ池→ロープウェイ山頂駅(1:09)
縞枯山荘で迎えた朝。
山小屋の前の草原は、霜が降りてました。
しゃりしゃり。
雨池峠の分岐を雨池山に向けて進みます。
やっぱり登りはアイゼンが必要。朝なので雪が締まっていて登りやすかったです。
雨池峠から登りきったところは、展望台になっています。
振り返ると・・・
縞枯山越しに、アルプスが見えます。
空が澄み渡っていて、どこまでも絶景!
展望台から10分位で雨池山(2325m)に到着。
ここも眺望はないです。
ただただ青空がきれい。
そして誰一人として会っていません。
ゴールデンウィークなのに、マイナールートだからでしょうか。
頂上からは、三ツ岳への鞍部へ少し下ります。
木々の間から、雨池(朝時間があれば行きたかった!)。
この辺りで、一人目のおじさまとすれ違いました。
登ってきていたので、北横岳からのルートかな。
鞍部に到着。
大嫌いな登り返しかと思いきや、残雪&岩場のためそんなに登りません。
こんな道をぐんぐん登っていきます。
天気よすぎ&照り返しで、もはや夏日です。
岩場の途中で、背後に雨池が見えます。
森の中にぽっかり空いた池は神秘的で美しい。
雨水がないときは干上がってしまうんだそう。
三ツ岳(Ⅰ峰)到着。
ずっと中央アルプスの山々が見えてます。
三ツ岳はその名の通り、3つピークがあり、ピークを踏まないと先に進めません。
そして山頂付近はごつごつの岩場。
向こうに見えているのは、Ⅱ峰です。
Ⅱ峰到着。雪と岩場の交互で、アイゼンの着け外しがすこし大変。
景色はいいけど、暑くてバテてきました。
厳つい岩がある、分岐地点。
北横岳から三ツ岳に登る場合は、ここからⅢ峰へ向かいます。
地図では、Ⅲ峰への往復のみを薦めています。確かに、結構バテます。
Ⅲ峰。ここを降りてきました。
かっこいい岩!
あとはただひたすらに、目の前に見えている北横岳に向かって歩いていきます。
踏み跡もマーキングもしっかり付いていたので、疲れてぼーっとしていたけど大丈夫でした。
北横岳ヒュッテ到着。
さくっと行動食で休憩します。
北横岳へは、ヒュッテの裏側から登りだします。
ゆっくり歩いても15分ほどで着きます。
北横岳南峰(2471.6m)到着。
南八ヶ岳がきれいに見えます。
北峰へ歩いていきます。
北横岳北峰(2480m)到着。
360度ビューで最高に気持ちいいです。
登ってきた道と、南アルプス。
北横岳ヒュッテから、3分位の七つ池にも足を伸ばしてみました。
どこまでが池なのか分からない恐ろしさ。
お腹もすいたので、下山していきます。
昨日お世話になった、縞枯山荘の屋根が見えます。
坪庭の登山口まで降りました。
雪があっても人気のルートなだけあって、途中で登りの人といっぱいすれ違いました。
ロープーウェイで駐車場におり、北八ヶ岳登山は終わりです。
下山後のお楽しみは、下諏訪でのランチ!
2017/5/4 縞枯山
コースタイム
5月4日ーday1
ロープウェイ山頂駅(0:12)→縞枯山荘→昼食→縞枯山→展望台→縞枯山荘
5月5日ーday2
縞枯山荘(7:35)→雨池峠→雨池山→三ツ岳→北横岳ヒュッテ→北横岳(11:45)→七つ池→ロープウェイ山頂駅(1:09)
都内を6時頃出ましたが、ゴールデンウィーク真っ盛りのため、中央道の渋滞にはまってしまいました。
大幅に遅れて、ピタラス蓼科へ到着。
スノーシーズンは終わっていますが、天気のよい日にレジャーを楽しみにきた、ファミリーやカップルが多め。時間も遅いので、登山装備の人は数名程度です。
山麓駅から、ロープウェイで登山口まで行きます。往復のチケットは1900円(※現金のみ)。
後で気付きましたが、HPに200円割引券があります。
北八ヶ岳ロープウェイ|ロープウェイ案内|蓼科、八ヶ岳の観光スポット・トレッキング・バリアフリー
一気に、2237mの坪庭まで到着。
ロープウェイ山頂駅で、登山届が出せます。
坪庭の木道を外れて、雪道を行きます。
青い三角屋根のかわいらしい山小屋が、縞枯山荘です。
雪は全然ないです。
この日はここに泊まるので、宿泊受付を済ませ、荷物を置かせて頂きます。
出発前に、前のテラスでランチ。
小屋から徒歩5分もかからない、雨池峠。
①双子池・雨池 ②茶臼山・縞枯山 ③雨池山・三ツ岳 の3つのルートの分岐点です。
気温が高くて、雪が溶けていてずぼずぼ踏み抜く。
雨池峠からは、ずっとこんな感じの登りで、念のためアイゼンを着けて登りました。
縞枯山(2403m)頂上です。
何にも見えません。
踏み固められた道を、木々をかき分けながら進みます。
油断するとたまにずぼずぼ。
展望台に到着。
茅野市外地を一望。
風がさわやかで気持ちいいです。
よーく見ると、槍ヶ岳も!
天気がよかったので、周辺の山々が一望できました!
下山してきて、縞枯山荘で夕食までの時間をまったり過ごします。
縞枯山荘 (北八ヶ岳)
2017/5/4 縞枯山荘での夕食。
野菜のお惣菜が3種類(ポテトサラダ、青菜のおひたし、根菜のカレー炒め)に、
白身魚の甘辛い蒲焼き。
ごはんとお味噌汁、あたたかいほうじ茶。
白米がつやぴかでおいしいです。
食事の後は、ランプが灯ったこたつの下で、ゆっくり読書したり、まどろんだり。
持ち込んだお酒や、ビールを愉しむ方もいます。
日が暮れたら星空を見に外へ。
day2
2017/5/5
この日の朝食は5時半。
外は氷点下です。
肉団子、卵焼き、きんぴらごぼう、青菜の和え物、お漬け物。
ごはんとお味噌汁、ほうじ茶。
夕食と同じく、ごはんはおかわり自由です。
山の中でこんな素敵な食事がいただけるって幸せです。