2017/7/18 苗場山〜山頂散策
苗場山で山頂散策をしてきました。
夏の高山植物や、最後には動物にも会えました!
夜明け前の4:45頃に山小屋を出て、朝焼けが見えそうなスポットを探しに行きます。
朝もやがかかった湿原と、その向こう木々(山の手前までは、苗場山山頂です)。
靄の中から森が現れる様子が、神秘的でした。
テーブルマウンテンの山頂は、木道が整備されており、とっても歩きやすいです。
ワタスゲぽわぽわな道を発見。
朝露にぬれて、しっとりとしたワタスゲたち。
かわいいー。
大きめの池糖から見たお山たち。
谷川連峰かな?
5:10
朝陽がのぼった後は、ぼんやりとした空模様でした。
この日も天気は期待できなそう・・・
お腹もすいたので、小屋に戻ります。
朝ごはんについては、前の記事をご覧くださいー。
山小屋前の景色。
残雪箇所から冷気が出ています。
チングルマの群生。
野性味あふれる咲き方です。
山小屋から苗場神社への道でみつけた、ワタスゲロード。
山頂とは思えない広さ、雄大さ、なにより草原感がすごいです!
台風の目みたいな植物。
そういえば、この日下山したら、新潟市内で大雨予報が出ておりました。
こちらが苗場神社。
ここまでなんとか天気が持ったことに感謝しつつ、
手を合わせて、いざ下山します。
下山途中のシャクナゲ。
このひとつ以外は、全部終わっていて、時期的に見れたのはラッキーでした。
下山前にもう一度、振り返ってみた稜線。
ガスの向こうに、山頂があるのです・・・
途中雨が降ったり、濡れた岩がつるつる滑ったり、
膝が痛くなったり、黙々と下山しましたー!
そして、ようやく見えてきた、和田小屋!!
お疲れさまでした・・・!
おまけ。
和田小屋から駐車場までの道路で、カサカサ音が・・・
リフトの鉄塔に、こんなにサルが!!
親ザル、子ザル、兄弟ぽいのなど、こっちを見てます。
ボスザルが草むらにいました。
一定の距離を保って、そーっと道路の間を通らせてもらいました。
こんなにたくさんの野猿さんたちに遭遇したのははじめて!
楽しい山行きでしたー。
苗場山小屋&山ごはん
苗場山の山頂にある山小屋、苗場山自然体験交流センターに宿泊しました。
山頂には山小屋はこちらの1軒のみで、
テント場はありません。
食堂兼談話室はこんな感じです。
今回は素泊まり自炊に挑戦してみました。
あまり広くはないですが(机が6つ分くらい)、空いているタイミングで自炊したものを食べることも可能とのことです。
山小屋のなかを探検してみました。
張り紙等をじっくり見るのもたのしいですね。
寝場所は廊下をぐるっと一間と、2階にもスペースがありました。
この日は定員92名に対して、大体60名前後宿泊で、
お布団は2人で枕3個分(お布団を横にして2枚分)でした。狭くはないです。
到着後のお昼ごはんは、ささっとたらこパスタとスープ。
ショートタイプの早茹でパスタを使用しています。
パスタの茹で汁をスープに再利用してます。
夜ごはん。
わざわざ丸ごと持ってきた、世田谷産なす。
グリーンカレーラーメンです。
液体状のグリーンカレーに、半分皮を剥いて炒めたナスとヤングコーン水煮を加え、軽く煮込んだ後、MUJIのヌードルにかけて完成。
らくちんです。辛くておいしい。
翌朝の朝食は、ちょっとおしゃれなものを。
ずっと気になっていた、パタゴニアプロジビョンズのレッドピーンチリ。
オーガニック材料の便利でおいしいスープです。
沸騰したお湯にスープの中身を入れて、数分間ジェットボイルで煮るだけ。
1袋2.5食分で、豆類がメインな具材なのでお腹いっぱいになります。
あまり時間がなかったので、完成写真はありません・・・
今回は、山小屋での食事はとらず、自炊での山小屋泊でしたが、
レトルトのパスタソースやカレーペースト、スープキットを活用して、
簡単で満足度の高いごはんを楽しむことができましたー!
ちなみに、こちらの食事は、夜はカレー、朝はバイキング式の和洋朝食のようでした。
次回はもっと本格的な山ごはんを楽しみたいと思います!
20217/7/15-16 苗場山
去年の同時期に雨で断念した念願の山、苗場山に行ってきました。
昨年スノーシーズンに何度も遊びにきた、かぐら(神楽ヶ峰)、苗場スキー場(筍山)の夏山に登ろうという計画です。
<コースタイム>
7月15日
駐車場(10:10)→和田小屋(10:45)→下の芝(11:51)→上の芝(12:53)→神楽ヶ峰(13:15)→苗場山(14:30)→苗場山自然体験交流センター泊
7月16日
苗場山自然体験交流センター(7:40)→苗場神社(8:21)→駐車場(12:55)
3連休初日、軽い渋滞に巻き込まれながらも駐車場に到着。
こちらにトイレがあります。
登山届けポストは、こちらではなく和田小屋にあります。
(※今回私はオンラインで提出しました。)
ちなみに、駐車場に行くまでにゴンドラ乗り場を通ります。
冬の景色と比べながら行くのは面白いです。
和田小屋からこちらが登山の入り口。
思いっきりゲレンデです。
ゲレンデの坂道は登らず、コースはこちらです。
ちょっと分かりづらかったのですが、傾斜になっている地点の脇道を進みます。
森の中を歩くこと数十分、気温が高く結構しんどいです。
道の脇に咲く野花をみるのが癒し・・・
下の芝到着です。
ベンチになっているので、おやつ休憩。
そこら中に咲いていてかわいかった!
中ノ芝あたりは、ワタスゲ天国でした。
チングルマも!
この頃ガスがかかり始めていて、
股スリ岩手前の階段は先がないみたいでちょっとこわい・・・
神楽ヶ峰到着。かぐらスキー場のある山です。
ここからは少し下ります。
夏はお花畑、秋は紅葉が楽しめる道を下ります。
ガスっているので、遠くは見えませんが道端には植物がいっぱい。
給水スポット、雷清水。
神楽ヶ峰から15分くらい下ったコース上にあります。
冷たくておいしい!
この先に水場はないので、持てるだけ水を確保しておきました。
見えそうで見えない、テーブルマウンテン。
とうとう登りの間、苗場山の姿は見えませんでした・・・
見えているピークは苗場山ではなく、これを捲いて更に奥に行きます。
ニッコウキスゲは主演女優級の存在感がありますね。
頂上への急登へさしかかると、お花を見る余裕も写真を撮る余裕もなく・・・
頂上へ着きました。
急登にさしかかってから、ここまでは15分程なのですが、本当に辛かった・・・
ガスってますが、のんびりとした山頂の湿原。
木道が歩きやすくて、登りで酷使した足にやさしいです。
山頂の山小屋に到着。
頂上の看板がある所からは2分程です。
山小屋の中の様子、ごはん、翌日の朝焼けについては次の記事で書きます!
ALISHAN cafe(埼玉)
日和田山ハイキング後のお楽しみは、元祖オーガニックカフェの「ALISHAN cafe」。
すごく気持ちいい場所にあります。
Alishan Organic Center – Home of Tengu Natural Foods and Alishan CafeAlishan Organic Center
水辺沿いのテラス席に座って、
飲み物は、チャイとオレンジスパイスティー。
クローブが利いていました。
小腹がすいていたので、
ローストベジピザをシェアしました。
周りがぱりぱり、生地はもっちり系で、
上にローストされたアーティチョーク、パプリカ、マッシュルーム等が乗っており、
チーズが使われていないのに大満足でした。
赤い外壁と看板が目印。
高麗本郷の交差点近くです。
火水定休です。
手作り感あふれる看板や内装がかわいい。
2017/6/4 日和田山
先日、埼玉県の日和田山へ山ごはんしに行ってきました。
<コースタイム>
駐車場(10:50)→日和田山山頂(11:35)→お昼ごはん(0:45)→茶屋(13:04)→物見山(13:20)→鳥居(13:
梅雨入り前の良く晴れた6月の日曜日、駐車場は結構いっぱいです。
こちらは1日300円。
駐車場脇の車道を進みます。
ちなみに、この先には3台程の無料駐車場があります。
トイレはこちらにあります。
新緑の美しい季節。
大きな鳥居をくぐって、登り始めます。
男坂(岩場)と女坂(緩やかな坂道)に分かれています。
登りは男坂、下りは女坂を選択しました。
岩場といっても、こんな感じが1カ所2カ所。
小さな子どもたちや、おばあちゃんがアクティブに楽しんでました。
しかし暑い!
岩場を登りきったら一気に視界が開けて、またもや鳥居!
こんな景色のごほうびです。
いやいや、登り始めて20分くらいでこんな景色が見れるなんて。
ぽっかり空いている場所は、「巾着田」という曼珠沙華の群生地(キャンプ場)。
神社を超えて、10分もせずに山頂です。
ハイキングを楽しむファミリーがいっぱい。
遠くに筑波山が見えます。
風が気持ちいい。
今回の目的は「山でごはん」なので、
早速買ったばかりのsnowpeakワンバーナーで野菜を炒めます。
これは軽くて小さくてよい!
水に浸けてきたパスタがもちもち!時短にもなるしおすすめです。
ナポリタンの完成です。
せっかくだから、目玉焼きをのせて景色に掲げてみました。
ごちそうさまでした。
食べ終わったら、腹ごなしに物見山まで歩きます。
山頂脇を下ります。
森の中は涼しくてよいなー。
高指山はピークがどこだか分からず。
通り過ぎてしまったようでした。
車道を歩いて行くと、茶屋があります。
ここでピンバッヂをget!
赤コーンの道から物見山へ向かいます。
のどかな場所ー。
こちらが物見山山頂(375m)。
10数名のハイカーが休憩していました。
哲学的で惹かれる看板。タイポグラフィも素敵。
茶屋と物見山の間に、こんな草原があったので少し休憩。
さくっと登って山頂でごはん、そんな日曜日でした。